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Q1. 砂防ダムは普通のダムの違いは?
私たちが普通目にするダムは貯水ダムと呼ばれ、水を溜める為に作られています。高さ14m以上のものを貯水ダムといい、それ以下のものを堰提といいます。利用目的は、発電や治水、利水など多目的です。
一方、砂防ダムは土砂を貯めることが目的で、高さ約7m以上のものを砂防ダムといい、それ以下のものを砂防堰提といいます(ただし、厳格な定義ではない)。
その働きは、土砂を貯める事(貯砂量)や河床面を土砂で被い縦浸食を防ぐこと、河床勾配を緩和することで貯砂量の10~50%の土砂を一時的に堆積させて調整したり、河床の勾配を緩くして流速を落とし川の侵食を防ぐなど、土砂の流出を防ぐために用いられています。その結果、災害を防止したり、下流にある貯水ダムの堆砂を防ぐために建設されています
渓流保護ネットワーク
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