「海、山、川、いのちをどう守る・自然と環境を守る交流会」
12月5日、東京の法政大学内で開催された「海、山、川、いのちをどう守る・自然と環境を守る交流会」に参加してきました。(主催:全国自然保護連合)
参加団体は約30団体、4名(団体を含む)の基調講演と各地で活動をしている団体が報告しました。
今回は各地で行われている主なそれぞれの成功例が発表され、こんな成功事例があるのだという情報の共有化ができたことがよかったです。
私たち、「渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える」が所属する、水と緑の会は乳川白沢砂防ダムのスリット化改修と牛伏川砂防改修の成功事例を報告しました。白沢ダムに関しては最近出された県の方針、“既設砂防ダムのスリット化はこれで終わり”という長野県の理不尽な決定と、既設砂防ダムのスリット化改修を是非各地に広げてほしいというメッセージを伝えました。
今回は法政大の高田ゼミが協力してくれたこともあり、懇親会では高田さんと学生に砂防問題の意味や勉強会などを開くように要請できたことも幸いでした。
最後の写真は懇親会場26階の窓から富士山方面を撮たもの、この高さだと富士山、秩父方面の山が見えるのだと感心しました。