top of page

「水と緑の会」にパタゴニアがインターンシップ制度で参加

牛伏川砂防改修部の間伐作業にパタゴニアのインターンシップ制度の活用が決まりました。この場所は松本市の環境保護団体「水と緑の会」が県などと床固工9基を壊し渓流環境を復元したところです。

会は創立25年くらいで当時の人は70~90歳、径20cm前後の木を手ノコギリで切る作業は厳しい状況でした。そこでパタゴニアの若い衆に手伝ってもらうということになったというわけです。5~9月の間に何回か作業に参加してもらう予定で、民間会社がこういった事をしてくれることに感謝したいです。パタゴニア社員は会社から給与をもらいながら、職場を離れ環境保護団体の活動に参加できる制度があるそうです。

改修後12年くらい、今では改修前の状態を想像できる人はいないほど自然渓流のような状態になっています。ただし、石組み工法で改修してあるため石組みの一つでも抜けると全体に影響が出てしまう仕組みになっています。ニセアカシアのように根が浅い木が雪や風で倒れると、その根が抱き込んだ石もろとも外れてしまう恐れがあります。そこで石の間から生える太いニセアカシアを切る事が必要となってきた時期ということです。


注目記事
最近の記事
Archive
まだタグはありません。
Follow Us
  • Facebook Basic Square

渓流保護ネットワーク

砂防ダムを考える

bottom of page