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雲間の滝沢の治山ダム崩壊の再調査

霞沢調査のついでに、雲間の滝沢の治山ダム崩壊の再調査もしてきました。

15年くらい前に一度見に行きましたが、その後の状態を再度確認に行ってきました。

雪解け水が多く川通しには歩けませんでしたが、現場には問題なく行くことができました。

写真のようにほぼ当時のままで、動いた様子はありませんでした。以前は、木や草は生えていなかったのですが、今はこの通りです。(高さ12m、幅30mくらいの治山ダムが4個ブロックに壊れています)

コンクリートのダムは必ず寿命がある事を知る必要があります。壊れたダムの上流側には、昔使われた渡しのワイヤーと基部が残っていました(写真5、6)。当時は上流側に行く目的があったのでしょうが、今は写真7、8のように厳しい環境になっています。

調査を終え、下りてきて30分ほど毛鉤を振ってみましたら25cmのイワナがでました!ウド、ノビネチドリなども出ていて、もうすっかり春という感じです。


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